【体験談】彼氏の家に転がり込んだら住民票はどうする?【同棲】
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こんな人におすすめ
- パートナーの家で一緒に暮らす予定の人
- 同棲をする際の住民票について悩んでいる
妻・彼女
これから彼の家で暮らす予定だけど、住民票ってどうしたらいいの?
同棲の初期費用を抑えるために、パートナーの家で同棲をスタートさせようと考えているカップルも多いのではないでしょうか。
その際にぶつかる壁として、「住民票」「世帯主」について。初めてのことだらけで分からないこともたくさんあるはず。
私も彼の家に転がり込む形で同棲をスタートさせた1人です笑
結論を言うと、私はこんな感じで同棲を始めました。
私が彼の家に転がり込んで同棲した時
- 住民票 → 移動させた
- 世帯主 → 2人で世帯主になった
- 続柄 → 本人
どうしてこういう形をとったのか、記事内でご紹介をしていきます。
この記事でわかること
- 彼の家に転がり込んだら住民票はどうする?
- 世帯主はどうするのがベター?
- 住民票の手続き方法は何をしたらいい?
- 住民票について決める際の注意点とは?
この記事を読めば、同棲した後の手続きに悩むことなくスムーズにできるようになります。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
目次
彼の家に転がり込んだら住民票はどうする?
住民票は基本的には移す必要があると定められています。
・転入をした者は、転入をした日から14日以内に、市町村長に届け出なければならない。
引用:住民基本台帳法より
・正当な理由がなく、届出をしない者は、5万円以下の過料に処する。
14日以内に届出が難しそうな時は、市区町村の役所に相談をしましょう!
ただ一部、住民票を移さなくてもいいケースもあります。
- 新住所に住むのが一時的な場合
- 生活の拠点が変わらない場合(実家のまま)
住民票を移さないことのデメリット
住民票を移さなくて良ければ面倒な手続きは発生しませんが、下記のようなデメリットが考えられます。
- 重要な書類が届かなくなる
- 運転免許の更新が面倒
- 公共のサービスが利用できないことがある
- 手当がもらえないことがある
会社にバレたくないからなどの理由で、住民票を移さないと逆に面倒なことになったりするので、住民票は移しておいた方がいいです。
彼の家に転がり込んだら世帯主はどうする?
結論から言うと、同棲期間中は世帯を分けておくことをオススメします。
世帯主の定義とは?
そもそも、世帯主の定義ってなに??
と思う方もいると思うので、世帯主の定義についても記載しておきます。
厚生労働省では、「世帯」や「世帯主」に関して以下のように定義しています。
世帯:世帯とは、住居及び生計を共にする者の集まり又は独立して住居を維持し、若しくは独立して生計を営む単身者をいう。
世帯主:世帯主とは、年齢や所得にかかわらず、世帯の中心となって物事を取り測るものとして世帯側から報告された者をいう。
引用:世帯とは – 厚生労働省
世帯主を分けておくメリットは、
- 住民票に同棲相手の名前が記載されないので会社にばれることがない
- 同棲解消後も住民票に名前が残らない
世帯主を1人にする場合
- (パターン1)1人を世帯主:パートナーを未婚の妻や夫とする
- (パターン2)1人を世帯主:パートナーを同居人とする
これで住民票を1つにでき、書類提出も1枚で大丈夫です。これは、いわゆる内縁関係や事実婚と呼ばれる状態です。
この方法のメリットは、
- 生計を一つにしている証明となるため、年金や健康保険の扶養対象になれる。
- 委任状がなくてもお互いの住民票を取得できるようになる。
住民票の手続きは何をしたらいい?
住民票の手続きは、「どこに引っ越すのか」でやり方が異なります。
現住所と異なる市区町村への引越し
STEP
引越し前の手続き(引っ越しの14日前から当日まで)
役所へ「転出届」を提出して、「転出証明書」を受け取る。
必要なもの
- 本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
- 印鑑
STEP
引越し後の手続き(引っ越しから14日以内手続き)
役所へ「転入届」と「転出証明書」を提出する。
必要なもの
- 本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
- 印鑑
現住所と同じ市区町村への引越し
STEP
引越し後の手続き(引っ越しから14日以内手続き)
役所へ「転居届」を提出する。
必要なもの
- 本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
- 印鑑
世帯を分ける場合は、自分とパートナーそれぞれ(2枚)が「世帯主」と記載すればOK!
彼の家に転がり込む時の注意点とは?
同棲後に失敗しないように、注意点も意識してみてください。
- パートナーの名前が残る可能性
- 同居不可(2人暮らし不可)の物件もある
- 会社の規則違反になることも
1つずつご紹介をしていきます。
注意点1 パートナーの名前が残る
世帯主を1人にした後に同棲解消をしたら、パートナーの名前が残ります。
住民票をみると、二重線でパートナーの名前を消しているだけです。
世帯は結婚後に一緒にするのがいいですね。
(※結婚後には世帯を一緒にする手続きを忘れずに!)
注意点2 同居不可の物件もある
現時点で1人暮らしをしている家に住む場合、不動産や大家さんに同居してもいいかを事前に確認する必要があります。
黙って住民票を移動をしても不動産会社にバレないかもしれないですが、同じ条件で住んでいる隣人から報告されるリスクもあります。
ドキドキしながら生活をするくらいなら、最初から確認をしておいた方が無難でいいと思います。
注意点3 会社の規則違反になることも
転がり込もうとしている彼の物件が、
会社からの家賃補助を受けている場合
会社のルールを改めて確認しておいた方がいいです。
- 独身や1人暮らし時のみ支給
- 同居は認められていない
などの規則があった時に、同棲をして家賃補助を受けたら問題になりかねません。
これも、「バレなければ」と思うかもしれないですが、同期や上司などに住所が知られているなら、いつバレてもおかしくない状況になってしまいます。
リスクを持った同棲は避けた方がいいです。
彼の家に転がり込むことが決まったら
今回は、「彼の家に転がり込んだ際の住民票手続き」についてご紹介をしました。
最終的には2人の事情によって決めることですが、世帯は分けて住民票登録をしておくのが無難です。
煩わしい手続きも多いですが、楽しい同棲生活をスタートしてくださいね!
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ふたりのかさ
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