【体験談】惨めで底辺な派遣社員をやめるための方法とは？

「派遣社員」という働き方は、正社員と比べて柔軟性が高い仕事です。

その働きやすさから、選んで働いている方もいるのではないでしょうか。

一方で「派遣社員＝惨め」というネガティブな印象も少なからずあるため、働きづらさがゼロではないのも事実です。

私は派遣社員として１年以上働いた経験があります。もちろん自分で選んだ働き方でしたが、惨めで辛い場面もありました。

しかし、この経験があったからこそ自分が進むべき道に気づくことができました。ぜひ、皆さんの働き方の参考にしてもらえたら嬉しいです。

派遣社員として働いて惨めに感じる瞬間５つ

まずは、私が派遣社員として働いていて実際に惨めに感じた瞬間をご紹介していきます。

瞬間１　正社員と同じ仕事量のとき

「派遣社員は責任が小さい」というイメージをよく持たれます。

しかし働いてみて感じるのは、大きい責任を伴う場面も全然あるということ。

こんな時は、正社員と同じような責任は発生するし、任される業務も増えてきます。

こうなってくると、低賃金で働く自分や頑張っても報われないことに対して惨めさを感じます。

また、どんなに頑張っても直接雇用が認められない限りは３年で辞めなければならないのもとても悲しいです。

瞬間２　やれる業務が限られているとき

自分に得意なことがある時でも、業務範囲が限られているせいで何も権限がありません。

派遣社員でいる限り「どうせできないだろう。」「別にやらなくていいよ。」という感じで自分には何も期待をされていないことを感じた時に惨めになってきます。

また、立場上雑務ばかりを任されるので、プロパー社員でサボっている人をみると辛くなります。

瞬間３　ボーナスの時期

当たり前ですが、派遣社員にはボーナスがありません。

それどころか、時給制なので祝日が多い月だと給料が少なくなります。その２つのタイミングが重なってしまうと最悪な状況です。

気にしなければいいと言われればそこまでですが、頑張っても報われない世界にはやはり惨めさを感じます。

仕事での成果は、給料や立場の変化だと思うので、その２つがない派遣社員は、このままでいいのかな？という気持ちにもなります。

瞬間４　プロパー社員との境界線があるとき

プロパー社員との境界線を感じる瞬間もたくさんあります。

就業先によるのかもしれないですが、やはり関係性や立場が違うので、プロパー社員と派遣社員、プロパー社員同志の距離感とは違いができます。

人間関係が複雑にならないメリットはありますが、時々寂しさも感じて惨めになります。

また派遣先によっては、暗黙のルールなども存在するため、派遣社員という立場で察して合わせないといけないのも大変です。

瞬間５　年齢などの質問をされたとき

派遣社員だと、基本的に個人情報を開示する必要がありません。年齢や住んでいる場所、前の勤務先などについては、自分が言わなければわからない状態で働くことになります。

そんな状態なので、一緒に働く人はいろんな疑問を持ったりもするわけです。

などのことを聞かれると、時には凹むこともありました。

派遣社員という働き方の理解がされていなかったり、なんだか底辺にみられているような？気持ちにもなって惨めになります。

派遣社員を選んでも大丈夫な人

私が惨めな瞬間を感じた上で思う、派遣社員をしても平気なタイプの人は、

派遣社員をやるデメリットをしっかり考えて理解した上でやらないと、仕事の内容とかではなく精神面でキツくなってくると思います。

惨めな派遣社員を辞める方法

私が派遣社員をしていて惨めに感じた瞬間に、自分のことを見つめ直しました。

「このままでいいのか？」「抜け出す方法はないのか？」と考えて行動に移した方法をご紹介します。

方法１　副業をして収入を増やす

派遣社員の強みは、「ほぼ定時で帰ることができること」と「基本的に副業OK」ということです。

その強みを活かして、副業にチャレンジしてみることにしました。

副業をしてみて良かったことは、

副業をしてみることで、純粋に収入が増える嬉しさもありますが、メンタルを支えてくれるものになってくれました。

参考　 ココナラで未経験主婦がスキルを売った方法

方法２　勉強をしてスキルを磨く

自分が興味を持っていたスキルを磨いてみたり、独学でもいいので資格の勉強をすることで、自分の価値が上がったような気持ちになることができました。

その結果、

方法３　転職活動もしてみる

派遣社員として働くことで身につけることができた新しいスキルもあるはずです。

全くの未経験からの正社員への転職は難しいですが、派遣社員としてでもその業種や業界を経験しているだけで、採用のされやすさは変わってきます。

その経験を糧に、正社員を目指すのもありだと思います。

また、紹介予定派遣を希望してみるのもおすすめです。

直接雇用になる前提で働けることができれば、派遣社員とは違う安心感を持てるようになります。

惨めな派遣社員でいないために

今回は、派遣社員として働いた時に感じる惨めな瞬間や対処法をご紹介しました。

「派遣社員だから底辺」ということは全くありません。あなたに合った働き方なら自信を持つべきだと私は感じます。

しかし、「選び方」はとても大切だと思っています。

これが満たされるだけで働く環境の快適さが変わるはずです。