【賢く貯蓄】夫婦で共通口座を持つならどこの銀行がおすすめ？【目的別】

結婚をすると独身時代とは異なり、『お金』は２人の共通資産となります。

「お金で揉めないために」「お金を貯蓄するために」家計管理どうするべきか悩んでいませんか？

当記事では、20代で夫婦資産1,000万円突破できた私が、夫婦におすすめの共通口座でのお金管理方法についてまとめています。

家計管理をラクにしたいと思っているなら、ぜひネットバンクを検討してみてくださいね。

＼おすすめの銀行３つ／

	楽天銀行	住信SBIネット銀行	あおぞら銀行
振り込み手数料 （他行宛て）	会員ステージに応じて 最大3回/月 無料	スマプロランクに応じて 最大２０回/月 無料	預け入れの残高等に応じて 最大３回/月 無料
自動入金サービス	毎月おまかせ振込予約	定額自動振込サービス	なし
家族（代理）カード	あり	なし	なし
金利	0.02〜0.1％	0.001〜0.01％	0.2％
おすすめの使用用途	生活費用口座 公式HP	貯蓄用（年間変動費）口座 公式HP	貯蓄用（年間固定費）口座 公式HP

※2023年10月時点の情報です。詳しくは各公式HPをご参照ください。

共通口座を選ぶ際のポイント３つ

私が実際に共通口座を利用してみて、家計管理をする上で大事だと感じるポイントを３つまとめました。

「ラクで無駄がない」という点を比較基準として考えています。

• 手数料がかからない
• 自動送金できるサービスがある
• それぞれが支払いすることができる

１つずつご紹介していきます。

手数料がかからない

手数料は数百円という少額ではありますが、年間で考えると大きな出費につながります。

• 振り込み手数料
• 入出金手数料

といった手数料が無料というのは大きなメリットとなります。

自動送金できるサービスがある

給与を振り分けるという作業は、毎月やらなければならないルーティンとなります。

自動送金できるサービスを利用すれば、

• 面倒な手間がなくなる
• 入金漏れがない
• 一定額入金されてムラがなくなる

夫婦間でのお金やりくりでの「忘れた」「月によって金額に変動がある」のようなことが起こらなくなります。

自動送金サービスを利用して先取り貯金をすれば、お金を貯める仕組みを作ることができておすすめです。

それぞれが支払いすることができる

生活費の支払いをするなら、夫婦それぞれが共通口座から引き落としできる仕組みを作るとラクです。

【目的別】夫婦におすすめの共通口座

2人暮らしをしていく上で、銀行口座を３つ開設しておくのが上手く管理をしていくためには便利だと感じています。

この３つの使用用途別にご紹介していきます。

	振り込み手数料 （他行宛て）	入出金手数料 上：入金　下：出金	自動入金サービス	家族（代理）カード	金利	ポイント還元	ATM
楽天銀行 公式HP	会員ステージに応じて 最大3回/月 無料	０〜７回 ０〜７回	毎月おまかせ振込予約	あり	0.02〜0.1％	楽天ポイント	三菱UFJ ゆうちょ セブン イーネット ローソン みずほ イオン
住信SBIネット銀行 公式HP	スマプロランクに応じて 最大２０回/月 無料	２〜２０ ２〜２０	定額自動振込サービス	なし	0.001〜0.01％	なし	ゆうちょ セブン イーネット イオン ローソン
あおぞら銀行 公式HP	預け入れの残高等に応じて 最大３回/月 無料	無制限 ０	なし	なし	0.2％	スマプロポイント JALのマイルにも交換可能	ゆうちょ セブン
新生SBI銀行 公式HP	ステップアッププログラムに応じて 最大５０回/月 無料	回数無制限 月5回～回数無制限	なし	なし	0.001～0.003％	Tポイント dポイント nanacoポイント	セブン イーネット イオン ローソン 三菱UFJ信託銀行 三井住友信託銀行
PayPay銀行 公式HP	口座開設日の翌々月末まで ５回/月 無料	１〜無制限 １〜無制限	自動振込サービス	あり	0.001％	Paypay	三井住友銀行 ゆうちょ イーネット ローソン セブン イオン
auじぶん銀行 公式HP	じぶんプラスのステージに応じて ３〜１５回	２〜無制限 ２〜１５	定額自動入金サービス	なし	0.001〜0.2％	Ponta	三菱UFJ ゆうちょ セブン イーネット ローソン
イオン銀行 公式HP	０〜５回	１〜５ １〜５	自動入金サービス	あり	0.001〜0.1％	WAONポイント	三菱UFJ ゆうちょ イーネット ローソン みずほ イオン

※2023年10月時点の情報です。詳しい諸条件等は各公式HPをご参照ください。

生活費用の共通口座

生活費の口座は毎月必ず引き落とされるので、一番動きがある口座になります。

• よく使うポイントの還元率
• 家族カードの有無

このあたりをチェックすると良いです。

生活費用口座におすすめ

引用：楽天銀行

＼無料で口座開設をする／

家族カードが作れて便利

楽天銀行口座のメリット

楽天ポイントを貯めるには、楽天カードでクレジット決済をする必要があります。

＼【作って損なし】年会費永年無料／

貯蓄用（年間変動費）口座

年間の特別費を貯める口座として、

• 自動送金サービスがある
• 目的別に貯蓄できる

このあたりをチェックすると良いです。

貯蓄用口座におすすめ

引用：住信SBIネット銀行

＼アプリで最短即日お取引／

オリコン顧客満足度ネット銀行総合１位

住信SBIネット銀行のメリット

引用：住信SBIネット銀行

パッとみて目的ごとにどれくらい貯まったのかが分かるのでとても使いやすい銀行です。

貯蓄用（年間固定費）口座

あまり動きがない貯蓄用口座としては、金利が高いと利息を貯められます。

貯蓄用口座におすすめ

引用：あおぞら銀行

＼円普通預金金利年0.2％／

あおぞら銀行のメリット

夫婦で共通口座を作る際に注意すべきこと

共通口座を作る際に注意すべきことをご紹介します。

よくある質問事項

夫婦で共通口座を持つにあたり、よくある質問についてまとめました。

夫婦で共通口座を持つメリット

夫婦で共通口座を作るメリットとは何なのでしょうか。

夫婦で共通口座を持つデメリット

お金が貯まる管理方法３つ

銀行口座が決まったら、家計管理の方法も見直してみましょう。「お金が貯まらない」と感じているのであれば、家計管理の方法が間違っているかもしれません。

そんな時には、無料の家計診断サービス「オカネコ」を利用してみるのがおすすめです。

同世代の人と家計状況を比べることができて、自分達の家計を客観視することができます。

家計状況を知れたところで、家計管理の方法をご紹介していきます。

パターン１　項目ごとに生活費を分担する

生活費の中でも、細かく分類をすると様々な項目があると思います。

家賃と貯蓄は夫、食費や光熱費などは妻、その他個人的な出費はそれぞれというように、出費の項目ごとに分ける管理方法です。

パターン２　定額制度にする

共同口座を作って、「月収の何割を入金する」と決めてその中で生活費をやりくりする方法です。

パターン３　支出担当と貯蓄担当で分ける

夫が支出を全て支払い、妻が貯蓄をしていき、支払いと貯蓄ではっきりと担当分けをする方法があります。

パターン４　2人ともお小遣い制にする

共同口座へお互いの給料を振り込み、お小遣い分のみ引き出す方法です。

パターン５　家計管理担当を作る

家計管理で確認すべきこと

家計管理をする上で、夫婦間で確認をしておくべきことがあります。きちんと確認をしておかないと、「貯蓄が増えない」「大きなお金を使う時に不満が出る」などが生じてしまいます。

現在の貯蓄額・収入について

”お金”というテーマはやはりセンシティブ情報でもあるため、カップルの時には話づらかったという夫婦も多いのではないでしょうか。

しかし、これからは２人の共通財産としてお財布を１つにするので、避けては通れません。

家計管理を考える上で改めて、お互いの持っている口座や通帳を持ってきて、見せ合う機会を作ってみてください。

など、貯蓄額や支出を洗い出すことで、節約すべきところやお金の使い所などが改めて見えてくるはずです。

大きな出費について

これからの長い人生、たくさんの出費があると思います。２人の考える「ライフプラン」を明確にして、今後出るであろう出費に備えておく必要があります。

など、今後大きなお金が必要となりそうな場面をたくさん想定しておくことで、今後の貯蓄に対するモチベーションや方向性が明確になります。

どちらが家計を管理するか

お金管理の方法によっても変わってくるとは思いますが、やはり先頭を切って管理をしていく立場がないと曖昧なお金管理になってしまいます。

合わせて確認しておくと良いこと

夫婦で家計管理をするなら

今回は、共働き夫婦のお金の管理方法や共通口座におすすめの銀行口座についてまとめました。

家計管理を賢く行うには、家計簿や貯蓄の方法を知ることも大事です。